中経出版<br> あらすじで読む日本の名著 No.2

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中経出版
あらすじで読む日本の名著 No.2

  • 著者名:小川義男
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2012/02発売)
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  • ISBN:9784806119081

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内容説明

明治から昭和にかけての日本文学の名作25編をあらたに選び出し、あらすじで収録。No.2は、『夫婦善哉』『天平の甍』『潮騒』『秀吉と利休』など、映画・舞台・ドラマの原作が続々登場! 三四郎(夏目漱石)/最後の一句(森鴎外)/夜明け前(島崎藤村)/すみだ川(永井荷風)/銀河鉄道の夜(宮沢賢治)/檸檬(梶井基次郎)/藪の中(芥川龍之介)/生まれいづる悩み(有島武郎)/出家とその弟子(倉田百三)/刺青(谷崎潤一郎)/銀の匙(中勘助)/田園の憂鬱(佐藤春夫)/青銅の基督(長与善郎)/路傍の石(山本有三)/天の夕顔(中河与一)/古都(川端康成)/夫婦善哉(織田作之助)/麦と兵隊(火野葦平)/人間失格(太宰治)/ジョン万次郎漂流記(井伏鱒二)/蒼氓(石川達三)/天平の甍(井上靖)/潮騒(三島由紀夫)/秀吉と利休(野上弥生子)/華岡青洲の妻(有吉佐和子)

目次

『三四郎』夏目漱石
『最後の一句』森鴎外
『夜明け前』島崎藤村
『すみだ川』永井荷風
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『檸檬』梶井基次郎
『藪の中』芥川龍之介
『生まれいづる悩み』有島武郎
『出家とその弟子』倉田百三
『刺青』谷崎潤一郎
『銀の匙』中勘助
『田園の憂鬱』佐藤春夫
『青銅の基督』長与善郎
『路傍の石』山本有三
『天の夕顔』中河与一
『古都』川端康成
『夫婦善哉』織田作之助
『麦と兵隊』火野葦平
『人間失格』太宰治
『ジョン万次郎漂流記』井伏鱒二
『天平の甍』井上靖
『潮騒』三島由紀夫
『秀吉と利休』野上弥生子
『花岡青洲の妻』有吉佐和子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

47
三冊とも家にあったので結局全部読んじゃった。全く未読な人が2時間でわかるようになるというのは無理があるような気がするよ。もっと言うと既読でも相当無理があるかも。2014/07/01

紅羽

7
図書館本。恥ずかしながら名著と呼ばれる作品だというのにタイトルや触りは知っていても、どれも最後まで読んだ事はありませんでした。ですからタイトルで勝手に想像したものとまるで違う作品の多い事…。現代が舞台かと思っていたら時代物だったり、作者自身の半生や現状が投影されていたりと様々です。これを機会に触れてみたい名著の数々でした。2014/06/26

RUI

3
華岡青洲の妻はNHK(?)のドラマ化から、何となく知っていましたが、嫁姑が打ち解ける瞬間がいいですね。個人的には、江戸情緒の『すみだ川』を全編で読んでみたいですね。耽美派はいいですね。谷崎のマゾ的な『刺青』も素晴らしい。2014/01/27

量甘

3
以前、題名を知っていても読みたいと思わなかった本が、あらすじを読んでみて、読みたくなった本が何作かあった。2012/01/04

キジパパ

2
とても良くできたあらすじ文。藪の中、田園の憂鬱、麦と兵隊、人間失格、潮騒を読みたいと思った。2011/11/08

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