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内容説明
死者が見えるようになって2年。相変わらず死者は、ゆかりを訪れ、苦しめる。そんなゆかりのもとに現れたのは、杏子(きょうこ)と名乗る中学生ぐらいの死者。明らかにほかの死者とはたたずまいも違い、ゆかりを苦しめようとする気配もない。そして杏子は、ゆかりが何年後かに出会う優作(ゆうさく)に似ている――。(『遙かなる想い』より) 死者の姿が見え、声を聞く能力を持ったゆかりと優作。死者たちの心の奥に眠る叫びをも描ききる不朽の名作、完結巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
23
最終巻。トオル君の話が切ない。ゆかりと杏子さんの話が好き。杏子さんと優作との繋がりに納得です。2021/10/16
アイアイ
15
幼い日に病院で出会ったトオルと優作の話はダントツで好きだった。友達に貸して帰ってこなかった あの日のあの名シーンと再会。今見たら虐待されてたり、呪ったりと生々しさ悲しさが増す。 子供時代のゆかりが美少年にみえる少女の霊と遭遇する話はオチが最高!▽図書館2016/02/11
ヨダ
5
レンタル。杏子さん気づかなかったー!良い話が多い。死者は恐ろしいけれど、生きてる人間だって恐ろしいし…とは思う。でも、理解者がいないと辛い。なので、ゆかりと松実君が二人で良かった。2014/06/06
蓮
3
感想×□2020/01/13
ももりん
3
ホロっとくるお話ばかりの5巻。幼い頃の優作とケンカ相手の死者のお話、すっごくよかった。優作くんも小さい頃は苦労したんだね。あと杏子さんのお話も好きです。いいお話が多すぎて逆にがっつりホラーな話も読みたくなってきた。次は「ゆかり」にいきます。このシリーズ好き過ぎて次も全部揃えてしまった。2018/11/27