死と彼女とぼく（２）

著者名：川口まどか【著】

講談社（2012/09発売）

• ISBN：9784063604870

内容説明

ゆかりに執拗につきまとう胴体のない死者。生きている者の未来を予言し、大きな事故が起きることを予見し、ゆかりに手を打てとしつこく迫るが……（『死者の目をみつめて』）。 死者の声を聞く能力を持つゆえに、死者の心に潜む悲しみや恐怖をも知るゆかりと優作（ゆうさく）。ふたりが遭遇する超常体験を描いた話題作!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瑪瑙（サードニックス)]

優作の両親の出会いが素敵。優作の母親も同じ能力を持っていたのですね。そして父親は悪い物を全て跳ね飛ばす力を持っていて凄い。最強の二人の間に生まれていたのですね。優作の父親、いいですね。それにしても見えるからと言って死者に酷い事をする水原女史はいただけないですね。優作が懲らしめても懲りないみたいなので、いつか痛い目に遭うのではないかしら？

2021/10/12

[アイアイ]

事故を予測できる霊、おちゃめなチューリップ王子、悪霊に翻弄されながら絆を深め高校卒業して大学生活を送る恋する二人。亡くなったお母さんは見る事が出来ないのはなぜ？ホラーというか切なくシリアスな展開。優作くんの両親が出会う慣れ初め話がみれた。▷図書館

2016/02/07

[ヨダ]

レンタル。シリアスげで怖かったりするけど、結構ラブラブだよね。

2014/06/05

[ニコル]

殺伐としたお話の中ブキオの「リスに子どもが生まれたな」が猛烈にかわいい。

2017/05/14

[蓮]

感想×□

2020/01/13