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内容説明
2つの若い才能の運命的な出会い!人気マンガ家“坂井大蔵”の息子でありながら、その父を嫌って小説を書く町蔵と、大蔵に憧れてマンガを描く鉄男。やがて、2人は合作で漫画大賞に応募することに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
39
よく『死ぬ気で書く』だとか『我が子と思える作品』だとかそんな言い回しがある。だが、所詮は形容であり、自らの血で文字を書いているわけでもないし、子供と作品なら誰だって子供を取るだろう。という陳腐な思いを突き破るゴツゴツと骨張った、血の流れを感じる『漫画』の『漫画』。ともすれば平凡に感じられる『撃ち殺すぞ。』『オレは本気が見てえんだよ!』といった台詞に人生を削ってでも書かずにはいられない表現者のエネルギーがある。消費者では生産者の一厘ほどもその熱意を感じられないんだろうなあ。ちょっとだけ寂しくてうらやましい。2014/08/30
Koichiro Minematsu
33
主人公と仲間でいよいよペン戦場で戦う。父親超えなるのか。2022/08/23
kanon
20
前から読みたかった作品。読友さんが「少女ファイト」5巻を読了後にこれを読んで次の巻に備えると更に面白くなる!と言っていたので、これをきっかけに読むことにした。『マンガのマンガ』。といえば「バクマン」が大好きだけれど、これもそれに並ぶくらい好きな作品になった。それもたった三巻でだ。三巻で二十巻分に相当する面白さにするには自分の中で何があったのだろう。一つはもうこの時点で一気読みしていること。徹夜でwそれと密度の高さ。あと恋愛とか人間関係とか社会とかが大人なものになっているということ。要訳すると、結局面白い!2012/09/08
ホークムーンmk2
10
日本橋ヨヲコ氏の作品は、その作品の題材に対して登場人物がものすごい熱量を持っていて、読んでいるこちらまでその熱い世界に引きずり込まれます。私はまだ、『少女ファイト』と『ヘブンズドア』と『粋奥』しか読んだことがないんですが、どれも日本橋ヨヲコ氏独自の美意識や主張が読み手にストレートに伝わって来ます。いろいろ考えずに読めるマンガも好きですが、こういうサーっと読み飛ばせない何度もセリフを咀嚼しながら読む作品も好きです。2018/02/18
ピク
9
「多分これから僕達は嘔吐するほど楽しいことを知ってもう戻れない」「俺を震えさせてくれるなら一緒に汚れてやる」「ここは戦場だ。丸腰で来たら撃ち殺すぞ」「じゃあテロでもなんでもやってやらあ!」「上映中の私語は全ての作品への冒涜行為だ。死ね」「やばいぞ鉄男。今日は、俺に書けないものは無い気がするよ」――戦場としてのマンガ。マンガとしての人生。バクマンの元ネタと言われている作品。黒バスのキャラ造形の元ネタでもあるような?――「かわいそうになぁ、気付いちゃったんだよなぁ、誰も『生き急げ』なんて言ってくれない事に」2015/12/14
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