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内容説明
シボの体にダウンロードされた最高位セーフガードユニット「レベル9」との戦闘で負ったダメージを修復し、再び探索をはじめる霧亥(キリイ)。しばらくすると自分を呼ぶ声が聞こえ、霧亥が向かった先にはある建設者の残骸があった。そして霧亥に、レベル9の行方について語りはじめた……。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいら
3
あれは珪素生物だ2018/09/16
645
3
此処に来て台詞は初期の頃を彷彿させる位に減って絵で内容を追う様な描写になってきましたね。全体に漂う空虚な雰囲気が良い。世界観の大きさとは不釣り合いな生物の少なさ…退廃した建造物。建設者とは何だったのか…もは霧亥を初めとした数々のキャラ達が何を思い存在しているのか分からないですね。霧亥とシボの絆と言うほどピュアではないけど、決して軽くはない繋がりには魅力を感じるし、やっぱり良いコンビだ。今の二人の現状に連なるのがあのサナカンらしき人物というのは不安要素でもあるが、ラストどういった話に集約されるのか楽しみ。2014/09/05
からすとうさぎ
3
ラストに向かってどんどん盛り上がっていくのかと思ったらその逆、台詞すらほとんどない静謐の世界になっていてえらい凄みがある。霧亥はあれでけっこう情の厚いタイプに見えるのだけど、珪素生物に対しては一切の情を受け付けず容赦しないのはなんでじゃろ。しかしサナカンsaveシボってなんなんだ俺を殺す気か。2014/05/06
√
3
絵で語る。これ程この言葉が合う漫画家を僕は知らない。意味を成すセリフがあるコマを数えてみた。70数コマ。70だ。実際,巻頭の話ではセリフは1コマも出てこない。魅せるのは大きさ,精緻さ,そして感覚的美。霧亥をかろうじて見える形で描き,見開き1ページは丸々風景描写。描き手と読み手の間に暗黙の了解として行われる高度な表現受容のキャッチボール。次の最終巻では,弐瓶勉というその人の全てを受け取って完結を迎えたい。2011/07/27
メモル
2
話して嘘をつく建設者。機械の方が人間的。シボさん霧亥の事は覚えてた。2018/10/08
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