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内容説明
極限まで発達したインターネット世界。かつて、そこは『超構造体』に内蔵されたシステム(BIOS)上で起動する『統治局』(OS)が、正規アクセスする人間の要望を完璧に叶えていた理想世界だった。だが、破局が起こり人々はアクセス権を失い、『セーフガード』(ウイルスチェッカー)が容赦なく『駆除系』で不正規アクセス者を排除する、危険な世界へと変容してしまう。探索者・霧亥(キリイ)は『統治局』への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪し、『感染前』の『ネット端末遺伝子』を求める。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S 2
13
たぶん弐瓶先生のかなり初期の頃の作品。すごい荒削り感です。良くも悪くも情報量が多すぎる!独特の世界観はこの頃から健在だったんだなぁとしみじみしました。ちなみに読みづらいです。好きだけども。2018/12/13
645
9
一体どういった話が展開されているのか分らない…しかし、このハードなSF感と共に読み進めるのがどこか心地良い。そんな不思議な漫画。感想と言う意味で言えば、多くを語る程自分はこの世界観をまだ殆ど理解出来ていないと思う。巻を進めより理解が深まっていたら幸いだ。表紙の格好良さはかなり好きだなぁ。『シドニアの騎士』が如何に分り易いかというのも実感する(笑)2014/05/14
とんかつラバー
8
弐瓶勉作品の中で最も好き。設定はかなり複雑なのに台詞がほとんどない。なぜなら主人公がずっと一人で巨大構造物を歩き回ってるから。時々エンカウントする化け物とのバトルで主人公が超強い銃をぶっ放す→構造物の上層を目指す…の繰り返し。かつて自らのために作り出したネット技術にアクセスできなくなり集落で細々と暮らすヒト。それどころかアクセス権を失ったヒトは「セーフガード」の駆除対象となっていた。1話完結の話としても完成度が高く最後のクモイとヤキの話が切ない2024/12/07
ゆーき
7
なんか凄いですね。果たして自分の思ったこのストーリーがどこまであっているのかと。もしかしたらあってなくてもいいのかもしれないですね。どこまで感想を書けばいいのかもわからないです。2015/05/26
あさひ
7
なんだか映像的。2015/03/27
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