南総里見八犬伝（３）妖婦三人

著者名：滝沢馬琴【原作】/浜たかや【編著】/山本タカト【画】

偕成社（2014/09発売）

• ISBN：9784037444709

内容説明

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犬士たちは残りの二人を見つけにいく。犬坂毛野、犬村大角が登場。ルビと絵入りで、よりわかりやすくなったおなじみの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[猫ぴょん]

止まらーん🤣 ついに登場美男子犬坂毛野😍キャ～素敵😍 小学生の頃から現在に至るまで好みが変わってない我😍 山本タカトさんの絵がまた良いわ～✨ 読みやすいし楽しいし児童書侮れない✨✨ 最終巻へGO✨

2023/06/28

[海猫]

犬士たちの活躍も面白いがそれ以上に船虫の悪女っぷりが活き活きとして良い具合にお話を引っかき回す。ダイジェストの関係上こうなったとは思うがあまりの神出鬼没さはほとんどギャグにも読めるし凄みが出ているともいえよう。

2014/01/04

[ユラニト]

船虫、好きだ。玉梓の怨霊に取り憑かれて犬士たちを付け狙い、様々な男に取り入って悪事を重ねた哀れな女性ですが。ここまで徹底的に悪いやつとして活躍してくれると正直見ていて気持ち良い。3巻クライマックスの犬士たちとの共闘もある意味熱い！サブタイになっている妖婦三人は船虫、夏引、箙御前でいいのかな？他の女性陣、雛衣や浜路も清廉かつ強い女性でいいですね。別の浜路に大塚村の浜路の魂が引き継がれて……なんて無理あるでしょ。と思わせる展開もなんとなく納得したくなるような要素を盛り込んであるので巧みだなぁ！

2022/10/29

[TERu☆]

化け猫が出てくる、死んだはずの浜路が転生して現れ、また新たな悪女が悪の限りを尽くす。 江戸時代に作られたファンタジー良くできてるな〜。

2014/11/10

[taikiat]

八犬伝のことを人に聞くと、船虫（人間の名前としてありなのか？）がすごく印象的だ！とよく言われたが、なるほど、、、この巻はすべて船虫が持っていった感があるな。女の怨念は怖い。その他、浜路の設定も相当無茶だと思った。なんだそりゃ、となる。いろいろ省いているからついてけないのだろうか？まぁ、細かいこと気にしてたら読めないな。面白いことは面白いので、最終巻を楽しみに読もう！

2021/10/13