内容説明
僕の19歳の誕生日、由鷹(よしたか)が帰ってきた! ヨシピーは僕をママ、伊達(だて)をパパと認識していて、父・由鷹はアホ呼ばわり。天野(あまの)の悪戯(いたずら)だ。 さて、由鷹によると、外国で日本のテレビクルーと出会い、世界ヒッチハイクの旅の企画に出ないか、とオファーがあったらしい。一方、伊達は新会社を立ち上げる準備に入り、亜矢(あや)は、モデル業に専念するためフランスに旅立つ。そして僕に新しい弟が……さらに、僕の書いた由鷹の旅行記が出版される!? 盛り沢山の感動の最終章!! でも僕は、愛する男達を待ち続ける……何度旅立とうとも必ず僕の腕の中に帰ってくるから――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*こころ*
5
80冊目 購入日/2012年以前,分類:★★★/☆☆ 長い物語がようやく終わりました。 泉君や由鷹、伊達に瑠偉に悟、そしてヨシピーたちの未来はまだまだ続くんだろうけど。 これで一区切り。 悩み多き泉君だったけど、最終巻は全体的にほんわかした感じ。 優しい空気がずっと流れてるみたいに。 やっぱ あさぎり夕 好きだなぁ。 ガキんちょの頃はよく模写してたっけ? このシリーズを読み始めた頃は「あさぎり夕がBL!?」とかなり衝撃的だったのも今は遠いイイ思い出?2018/08/24
youxian♬*゜
4
泉の世界最終話~。昔読んでて途中で終わってしまってたので読めてよかった。あさぎり夕先生の追悼も兼ねて読もうと掘り起こしてきたカイあり最後まで読めたという達成感が素敵。あとがきも初めてよんだ。瑠偉は短命なのか…そうは思わないけどな。この中では早い方なのか。泉は由鷹という絶対無二がいても伊達の恋人でいてくれてよかった。泉の弟が星って名前なのが予想外。泉寄りの名前になるかと思ってたな~あ~終わっちゃったな~せっかくならあさぎり夕先生の全部読もうかな~どうしよっかな~2019/08/21
すばる
3
色々とツッコミ所のあるシリーズでしたが綺麗に纏まって、やっぱりあさぎり夕の構成力やストーリーは凄い!と思いました。去年訃報を聞いてからの追悼再読もこれで終了、とても寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。2019/01/09
姫ママ=^・ω・^=
1
過去の所持本
iason
0
最終巻です。自分で勝手に落ち込んでグルグルしてばかりいた泉だってけど、乗り越え成長して安心しました。それにしてもよしぴーはかわいい。最高の男達から色なことを学んでりっぱに成長して泉ママに孝行してあげてね。2010/10/02