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内容説明
本当の強さとは何か。すべての男達に問いかけ続ける伝説の不良活劇「キューピー」。かつて、街の不良たちを恐怖のどん底におとしいれた伝説の男、「キューピー」こと石田小鳥が帰って来た！！ガソリンスタンドで働き始めた小鳥に、再び暴力の火の粉がふりかかる！！ 上田秀虎との友情。「壱年連合」との抗争。小鳥を再び暴力に目覚めさせる事に執念を燃やす親友、我妻涼。青春を力まかせに走り抜けた熱き男達の日々！！人生とは、友情とは、シアワセとは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
4
クローズ、ＷＯＲＳＴとはまた違った意味で面白かった。ＱＰ読むとクローズの春道たちが可愛らしく見えてくるのが不思議。少年誌と青年誌の違いかな。小鳥は顔は恐いけど、友達思いで心優しい、いい奴だ。だんだん可愛く見えてくるから凄いよね。闇の道を突き詰めるリョウに、明るい道へと出た小鳥…対照的だけど、お互いに対する信頼関係は揺るぎなそう。リョウの右腕としてトムとジェリーが就任したのが実はとても嬉しかったり。さりげなくクローズのヒロミが出てきたり、秀虎の外伝も面白かった。2013/09/27
緋莢
3
廃ボーリング場で対峙する涼たちと殺し屋集団「ＳＭＯＫＥーＳ」。涼たちは何人かを殺すものの、市井は殺され、ジェリーは負傷してしまう。そんな中、小鳥が到着し 涼へ向かって叫ぶが・・・2013/01/08
笠
1
4.5 再読、完結。やっぱ高橋ヒロシ最高傑作という声が上がるのもわかるなぁ。それくらい読後感もいいし、リョウも愚かに見える瞬間もあるんだけどやっぱりカッコよさを否定できないし、小鳥もカッコいいし。ほとんどすべての人が、学生時代の友人と道が分かれていく瞬間を経験してるだろうし、たとえ疎遠になってもどこかで絆を感じる気持ちもあるんじゃないかな。最後にヒロミが出てくるのも嬉しいサプライズ。外伝も最高。 2024/02/13
とき
1
レンタル。最終巻。秀虎会に入りてーなー、という間違った（自覚）感想を持ってしまう漫画。あとは大工の三男坊の嫁になりたかったよね。2011/04/04
すがし
1
主人公よりもむしろ、彼の帰りを待ち続けた親友吾妻涼の生き様に胸を打たれる。この作品は凡百の不良マンガなどとは異なる。ここには男として生きることの悲しみと困難が描かれている。つまり尊敬すべき男たちが描かれている。名作である。2010/06/13
