MFコミックス フラッパーシリーズ 三国志 6

著者名：李志清【作画】/寺島優【原作】

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784840103510

内容説明

劉備の消息を知るや、曹操の元を辞して馳せ参じる関羽、そして張飛の行方は？　桃園の誓いにより結ばれた３人に趙雲ら武将も加わり劉備は汝南の地にて再起を図る。一方孫策の病死により跡を継いだ孫権と手を結んだ曹操は袁紹と全面対決を決意する！　激動する世情の中、相次ぐ敗北や裏切りに力不足を実感する劉備は、知略家の軍師が必要との教えを受ける。世に知られていない英才達“伏竜と鳳凰”とは？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雲母]

劉備の消息を知り曹操に赦しを得て劉備の妻甘夫人を連れ許都を旅だった関羽。長旅の途中偶然離れ離れとなっていた張飛と再会する。その後趙雲らも加わり袁紹の元に身を寄せていた劉備も合流する。怒った袁紹は劉備を打とうとするが曹操との戦を優先。官渡の戦いとなる。袁紹の多勢に劣勢続きの曹操だが神部明哲を持って打破る。逃げ延びた袁紹は病死。跡継ぎも相次いで死して袁一族は滅亡。善福が劉備の最初の軍師となるも曹操の策略で劉備の元を去る。次なる軍師を探しようやく諸葛亮孔明と出会い天下三分の説を聞く。運命の出会いとなった。

2021/11/18