MFコミックス フラッパーシリーズ 三国志 5

著者名：李志清【作画】/寺島優【原作】

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784840103404

内容説明

丁原から董卓に寝返り、その董卓をも手に掛けた“主殺し”の奸物、呂布。劉備に助けられながらも裏切り、領地を奪った彼にも最後のときが迫る。劉備・曹操の両軍に囲まれた呂布の命運は？　さらに帝を擁し勢力を増す曹操と劉備の衝突は避けられない！　義と徳、策謀と裏切りが錯綜する戦乱の時代を描く、三国志の真髄をお届けします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雲母]

主人殺しの烙印を押され裏切りの連続の果てに遂に呂布は陳宮共々命を落とす。それは部下宗の裏切りによって。曹操の元にいた劉備は許都に凱旋を共にする。それは徐州を手中にする為の策だった。許都で劉備が皇室の血筋と分かると帝は劉備を側に置く様になる。それを見た曹操は真の権力者として威厳を見せる為帝を蔑ろにする。帝の臣下は曹操暗殺の為集い連判状に劉備も署名する。公孫瓚の死を口実に都を離れた劉備は袁術討伐に出る。曹操暗殺が失敗となり曹操は劉備を討つべく出陣する。玉璽は曹操の手に。敗走の末関羽は曹操の臣下となる。

2021/11/17