- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
諸侯連合軍も足並みが揃わずに崩壊し、反董卓の狼煙は立ち消えとなった。都にて暴虐の限りを尽くす董卓。その傍らには武勇の誉れ高い呂布が常に睨みをきかせている。高官王允はこれを憂い、董卓と呂布を引き裂くべく、奇計“連環の計”を仕掛ける! 日本の豊かな漫画文化を背景にした寺島優の原作を、香港第一の人気作家、李志清が豊富な資料・文献をもとに描く、三国志の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲母
10
董卓の暴虐振りが続く新しい都長安。董卓への不満が遂に爆発。王允の策略で呂布を陥れ遂に董卓を討つ。国中に報せが届くが董卓の部下、李かくの軍勢が長安を攻め帝を強要し官位を奪う。董卓がいた頃と同じ事の繰り返しとなってしまう。王允の策略で都から逃走した呂布は2度に渡る主人殺しで流浪の身となる。野心を抱いた曹操に黄巾賊討伐の勅命が下り荀彧の助言に従い黄巾賊を討つと同時に仲間に加え青洲兵を作る。呂布と曹操の戦いで呂布が劉備の元に逃れてくる。劉備は徐州の太守となり妻を得る。漢王室が風前の灯の中曹操が実権を握る。2021/09/11
ヘタ
4
策のめぐらし方があまりのもコスイ。嘘の手紙を書いたり、根も葉もない噂を流したり。都合の良い勅命を帝にお願いしたり。伊藤博文っぽい。2017/05/21