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内容説明
わしが描けば現実が動き憎んだ敵はたちまち転落する。現実と物語のこの怒濤よ! ゴー宣思想の原理を「カニニカ」の一言で象徴する「わしの思考の原点」、言論テロの誹謗でスタッフを失った怒りと悲しみ「うわさの残酷」、オウムの坂本弁護士一家事件を推理した「拉致」など名作満載。「新ゴー宣」はここから始まっていた! <死闘編>の幕開き。
目次
我ら、不審者とかく戦えり
わしの思考の原点
相手が違うぞ平岡正明!
哀愁のクニーと共産革也くん
うわさの残酷
『ゴー宣』梁山泊の理論家たち
拉致―最低最悪の抗議手段
むりやり会いにきたフセイン
噂の貧相批判・プロローグ
ケガレ思想のたれ流し〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
4
死闘編。なるほど確かに。多分ゴーセンの中でも一番エンターテイメント性が高く、漫画としての構成が…ってそういう問題じゃないシリアスな問題が目白押しだ。オウム云々はこの時点では知識人小林よしのりのコメント、ってなくらいだが噂の真相と元秘書の話しは同情するな。元ストリッパーだからなんだというのか。しかし、これ以下の中傷が今のネットにはあるんだねえ。秘書のために戦ったのは多分小林よしのりの仕事ん中じゃ一番偉いんじゃないかな。思想とかどうとかではなく、身近な人間の名誉を守るのが一番偉いんだ2011/08/28
Tetchy
1
「死闘編」と銘打たれた本書はまさに闘いの連続である。「出る杭は打たれる」という諺を実証する何とも過酷な状況である。著者自身も自信作という「坂本弁護士一家拉致事件」の真相推理の巻は情念と気迫とに満ちた戦慄の一作だ。また末永嬢の退職と、一大転換期を迎えた一冊でもあった。ただ確かに数多の批判に書かれているように、都合主義的に論理展開している部分はある。しかし、ここで私は思うのだ。これこそが「ゴーマニズム」なのだ、と。2009/04/08
こわっち
0
ピャーポさん(T-T)2012/02/26