ここがおかしい日本人の英文法

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ここがおかしい日本人の英文法

  • ISBN:9784327451349
  • NDC分類:835

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内容説明

伝えたいことをきちんと伝えるために――will と be going to 、冠詞の a と the 、現在完了形と現在完了進行形、過去形と過去完了形、think と suppose など、日本人がその使い分けにおいて最も間違えやすい文法事項に焦点を当て、ネイティブスピーカーと可能なかぎり正確なコミュニケーションをはかるための、考え方の基本を提示します。

目次

未来を表す時制(基本パターン;be going to doと現在進行形の違い;willを使い分ける)
現在形の用法―TODAY I SMOKE.について考える
代名詞one、we、they、you―一般人称の代名詞を使い分ける
冠詞と名詞の複数形―aにするか、theにするか、それとも複数形にするか
冠詞のaとthe―意味の基本をおさえる
現在完了形の用法―過去と現在のつながり
現在完了形と副詞―already、yet/recently、lately/just/still
現在完了進行形の用法―現在完了形とどう使い分けるか〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エディン

7
nowadays,these daysは現在に属し、recently, latelyは過去に属する。Will you...?は依頼よりも命令に近い。Would you...? Could you ?さらに、I am wondering if you mind ...?がよく使われる。 must:話し手の個人的な確信、have to:客観的な事実を述べているなど、文法書ではなかなか分からないニュアンスの違いが書かれていてよかった。図書館本のため今回はメモを取ってから返却したが、出来れば手元にあるといい。2015/04/07

paluko

5
『ケーキの切れない~』同様、煽り気味なタイトルのため翻訳の仲間から紹介してもらわなければ、おそらく一生手に取ることのなかった本だと思います。感謝。三部作の第1巻ですがwillとbe going toの違いとか、mustとhave toの使い分け、みんなが頭を抱える冠詞、used toとwouldはそれぞれどういう場合に使うのか、などなど中学高校時代にはっきり教えておいて欲しかったなーと思うほど痒いところに手が届くロジカルな説明とユーモラスで印象に残る例文満載。英語に悩んでいる方は一読して損はないかと。2020/12/16

aya-ayu

3
久しぶりに再読.知らないことが多くて非常に参考になる.ネイティブにしかわからないニュアンスが理解できる.間違って使っていることが多い、というか、間違って教えられてきたと言える.教育者含め正確に日本人が理解できていなかったためだ。辞書でさえ怪しいことがよくわかる。2017/05/05

クロックス

3
時制、助動詞を中心に基礎的な事に的が絞られている。しかし、だからといって甘く見るべからず。微妙なニュアンスの違いや学校英語で教わる文法の間違いなども指摘していてる。英会話や洋書を読む際に役立つであろう。側に置いておいて損はない一冊。しかし、作者がイギリス人であるということをお忘れなく。2009/10/16

なっちょん

2
Will you...?って気軽に使ってたけど、ほぼ命令に近い表現だったなんて……反省した。あとDo you know Tokugawa Ieyasu?は実は変な英語だったり。ネイティブのknowと日本人のknowは全く違う。目から鱗だった。英語に対する見方が変わった。やっぱりネイティブの視点から書かれた文法書を読むのって大切。2013/01/23

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