内容説明
土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯を、激動期に生きた多数の青春群像とともに壮大なスケールで描きあげる。総発行部数2500万部超! 司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる!
第7巻/同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。そして竜馬は、この薩長に土佐藩などを加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を思いついた。大政奉還――。幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、一挙に新政府を樹立する、無血革命方式である。が、しかし……。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
138
坂本竜馬という人物を通してひとつの問題解決方法を示してくれている。それはすべての関係者の利を等しいようにすること。日本を列強から守るとした最大の目的を見失わないこと。最終巻ではどうなるのか。2012/01/02
再び読書
121
大政奉還という、無血革命、列国の侵略を防いだ功績は大きい
カピバラKS
118
●七巻の竜馬は忙しい。貧窮の中で海援隊を設立したものの、持ち船いろは丸が衝突事故で沈没し、スッカラカン。と思いきや、事故相手の紀州藩から大金を奪うが如くゲット。それから、維新を見据えて船中八策を立案、大政奉還を打ち上げる。●それにしても、著者の司馬の人物評は、いつもながらに巧みである。竜馬の盟友中岡慎太郎について、「俊敏な時勢感覚と果断な性格」を持ち、他者の「話に対する理解の早さ、即応して別な議論を展開するみごとさ」があると評する。司馬らしい警抜秀麗な書きぶりがたまらない。2025/12/17
あーさん☆来年も!断捨離!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ
105
大河ドラマ『龍馬伝』の岩崎弥太郎(香川照之)さんの口調を思い出させてくれる巻。それにしても古い本なので字が小さくて読み辛い(¯―¯٥)こう言う話は字が大きい方が良いなぁ〜(;´Д`)2020/02/02
ゴンゾウ@新潮部
105
長崎に拠点を移した龍馬。海援隊を創設し土佐藩と手を結ぶ。一方同盟からなかなか突破口が開けない薩長連合。土佐藩を引き入れるしか道はない。その前に大きく立ちはだかる山内容堂。時勢は龍馬を必要とした。大政奉還と言う奇策を持って。船中八策を創案し龍馬が混乱の京へ向かう。2018/01/08




