内容説明
江の島の高級マンションで、会社社長・村野が刺殺された。現場から逃走した愛人は一週間後、九州・唐津で惨殺体に。取材を開始したルポライター浦上伸介は、村野のもう一人の愛人・千景に強い疑惑を抱く。だが、彼女には“究極の不在証明”があった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
26
浦上シリーズ。湘南のマンションで会社社長が殺される。彼の愛人の1人、昭代は現場から立ち去るのを目撃され、元・愛人の千景の指紋も現場に残されていた。1週間後、昭代の遺体が唐津で発見され、千景はどちらの事件の日もアリバイ完璧。だが、千景1人で過ごした時間もあり、浦上たちは現場までの移動方法を考えるが、ギブアップ寸前。「現場に行けば必ず何かが見えてくる」再び唐津へ向かうと突破口が!?(都合良すぎw)結局、千景が用意した不在証明があだとなった形。それにしても、よう1人で考えて、準備して、実行したもんだわ。2019/05/29
如月光子
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時間トリックがすき?