角川スニーカー文庫<br> ロードス島伝説 亡国の王子

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角川スニーカー文庫
ロードス島伝説 亡国の王子

  • 著者名:水野良【著者】/山田章博【イラスト】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2013/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044604158

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内容説明

英雄戦争から遡ること30年。呪われた島・ロードス島は、未曾有の危機に瀕していた――。それは、島の南西部・モス地方から始まった。大地の妖精族ドワーフが築いた石の王国から出現した魔神の大軍は、国を亡し姿を消した。彼らとの友好で独立を守っていたスカードは、不在の国王に替り若き王子ナシェルが全権を掌握する。そして、運命の時を迎えた……。ベルド、ウォートを始め英雄たちの若き姿が甦る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

50
ロードス島戦記の前日譚であり、かつての六英雄が活躍した時代の話。 戦記の方の1巻に出ていた、ベルドやファーンにウォートなどが登場する。 それを束ねようとするのが王子のナシェル。 国同士の争いではなく、魔人というモンスターと対決していく過程であり、終盤にはそのモンスターが人間の姿を纏うのだが、それは驚く人物に他ならない。 紹介編の感はあるが、どう展開していくのか楽しみにしたい。2021/10/17

Tetchy

30
ロードス島戦記で語られていた魔神戦争のお話。満を持して登場の感があり、書かれるべくして書かれた作品の登場にまず喜んだ。しかし開巻して間もなく、本編では一切語られることの無かったナシェルなる人物が登場し、彼が主役となって物語が進むことに戸惑った。てっきりベルドとファーンとフラウスとウォートとニースの話になると思ったのに、この展開は意外。作者は~戦記の二番煎じを避けたようだ。そしてナシェルが実は天賦の才を持った勇者の資質があることが仄めかされる。う~ん、最初から想定しておけばよかったのにねぇ、作者は。2011/02/09

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

22
ロードス島戦記は中学高校生の頃に全巻読んだ。最近1巻を再読。2巻を読もうと思ったが、、そういえばロードスシリーズはもう完結していて、伝説シリーズははじまりの物語だったな、、スターウォーズのエピソード1みたいに、、ということでロードス島伝説から読んでいきます。ロードス島伝説シリーズは初読。読んだ感想は面白い!六英雄は戦記で知っていたが、主役のナシェルは知らない。内容は魔神戦争のお話しなんですね。終盤に名もなき魔法戦士(カーラ)も登場し、ワクワクの2巻へ!作者の文才も戦記より上がってて良!2016/12/05

兵士O

17
水野良先生のロードス島シリーズは、僕の中では、その世界観が何とも言えず、魅力的で、特にこの「ロードス島伝説」は「魔神戦争」という千の英雄達が数人を残し全滅するというストーリーで、本当に引き込まれました。2ちゃんねるのとあるサイトで、あんまりにも好き過ぎて、他の匿名の仲間たちと共に魔神討伐として英雄志願するというストーリーで、TRPGのマスター役をやったことを思い出します。田舎の酒場で、NPCとしてファーンとかベルドなどを出した覚えがあります。他の皆さんも大まかな筋を知っていて未完でしたが盛り上がりました。2018/12/24

645TJC

10
初版本以来20数年ぶりの読了。その面白さは色褪せない。 2018/02/02

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