内容説明
魔神を率いるのがスカード王ブルークと判明し、モス諸国は大混乱に陥った。“竜の盟約”が破棄され、ナシェルの立場は益々苦しいものに。だが、己の運命を切り拓くため、ナシェルは勇気ある決断を下した! 一方、フラウスはファーンらと共にライデンを訪れ、ベルドと衝撃の出会いを果たす。この瞬間、ロードスの未来が大きく変わろうとしていた――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
49
第2章は苦境に立たされるナシェルの決断。 そして未来に影響を及ぼすベルドとファーンの出会い。 1章と違うのがナシェルの性格。 パーンのような引いたタイプではなく、自身の境遇もあるのか周りがひやひやするような変わり方。 ラストにはあの魔術師が登場するが、流石に若すぎて本編に強く関わるとかはないのかな。2021/10/17
ちび\\\\٩( 'ω' )و ////
19
2巻目読了。246ページと短かったが、内容は濃く読む手が止まらず、あっという間に読み終えてしまった。そうですか、、副題の天空の騎士とはナシェルのことなんですね、、。それにしても六英雄って、ニース、ベルド、ファーン、フレーべ、ウォート、名も無き魔法戦士(カーラ)の六人ですよね?主役のナシェルは、、?あとフラウスは?はじめフラウスも六英雄の1人だと思っていましたが、六英雄は上記の六名ですもんね。、、謎だ。いったいどうなっていくんだろう?ということでワクワクの3巻へ!さすが水野良先生。謎もちゃんと含ましてます。2016/12/07
Tetchy
17
抜群!ロードスに慣れ親しんでいる以上の面白さがあった。一気読み。2008/12/13
とちこ
10
昔フラウス嫌いだったのだけれど。宗教にありがちな潔癖さ、世俗的なことを認めない狭量、上から目線、その辺が今読んでもイラっとしたw女子ウケしない女子ですかね。男の人の感想はまた違いそうだ。そしてリュッセンの女将軍やルシード…良いキャラがバタバタ死んでいく、勿体無い。確か最後まで名前が出なかったパーティーも登場。六英雄とナシェル以外の様々な立場の人が描かれてるのがすごい。これを5冊に収めるの大変だよね、そりゃ外伝も多くなろう。潔く削ってるけど大決断だったろうな。2019/02/10
おさと
10
集結ー!してきたよー。ニース・・・美しいわぁ。2014/05/03