目次
1 成魚の観察―メダカにあいにいこう
2 卵の観察―命の始まりが見える
3 ふ化の観察―くるんとうまれてくる
4 体の完成―泳ぐ形になる
5 メダカの生活―むれでくらす生き物
6 メダカの飼育―メダカを飼ってみよう
著者等紹介
中山れいこ[ナカヤマレイコ]
博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、グラフィックデザイナー。博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰。ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。東京で育ち、幼少のころより生物相の豊かな生態系を目のあたりにし、植物や昆虫に関心を持つ。1966年ころから書籍デザインを手がけ、雑誌などに執筆する
岩松鷹司[イワマツタカシ]
生殖生理学と発生生物学の専門家。愛知教育大学名誉教授、日本動物学会評議員。東京農業大学を卒業後、名古屋大学理学研究科生物学専攻に進学し、山本時男に師事した。メダカを研究材料として選び、卵の実験操作等の微細技術を独自に開発し、卵形成や受精および発生・成長の現象に多くの業績をあげた。イクオリンを用いた受精波の可視化などで有名。定年退官時までに発表した論文は180編を超える。生殖生物学、発生生物学だけではなく、メダカの分類学、形態学にも多くの業績があり、それらは『メダカ学全書』をはじめとした多数の著書に結実している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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