鉄拳チンミ（２０）

著者名：前川たけし【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063023473

内容説明

長江に出没する３人の海賊、ゲンバ、ゲンヨウ、ゲンケイ。彼らは船の上での戦いを得意とする波しょう拳（はしょうけん）の使い手だった!!　船の揺れを利用し、なんとかゲンケイを倒したチンミだったが、ゲンバとゲンヨウによる奥義“閃竜（せんりゅう）”によって大ダメージを負ってしまう！　しかしチンミはこの奥義に、ほかの技とは異なる点を見つけていた!!　はたして対抗策はあるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[AKF-ZERO]

海賊三兄弟の人を振り回しての合体技、チンミにより限界以上の回転力を加えられれば、当然振り回す方の身体が耐えられないわけで。チンミによって自滅に追い込まれた格好です。アヘンの効能によって信者を増やしていた、宗教団体『楽陽道』。トップのユマリ教祖が、別に強い訳でもないただの悪いおっさんなのに、なぜトップに居座っていられたのかが最後まで謎でした。それはともかくようやく、ようやく通背拳が一撃必殺の必殺技として日の目を見ました！敵を派手に吹っ飛ばしたのは気持ちよかったですね。

2023/01/26

[北白川にゃんこ]

阿片を使う宗教！チャイナだな～！

2022/04/16