ヤングサンデーコミックス 冬物語（７）

著者名：原秀則【著】

小学館（2013/07発売）

• ISBN：9784091510075

内容説明

奈緒子は淳とつき合いだした矢先に、仕事でアメリカに行くことになる。それを聞いた光は、奈緒子の出発当日、空港に行き、奈緒子に泣きつくのであった。そんな光を見た奈緒子は、光のことが頭から離れなくなる。そして仕事途中のまま東京に戻り、淳に別れを告げ、光とよりを戻そうとする。しかし、いつも奈緒子にばかり頼ってきた光は、今度こそ合格したら連絡すると奈緒子に告げる。それぞれの思いを胸に、光、しおりにとって3度目の、そして淳にとっては初めての受験が始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[地下鉄パミュ]

2、3気になる事はあるんですけが、１つだけ書くなら何故に奈緒子ちゃんは光くんにこだわったのか？って事ですかね。頼りない男の方が母性本能くすぐられるんでしょうか。物語が終わった後も登場人物全てが自分の世界で生きていける喜びを感じます。淳くんだけ少し可愛そうでしたが。ほぼ良いラストだったと思います。最後に光くんは友達に恵まれてました。良い奴らに囲まれて人生を歩んで行ける素晴らしさ。ちょっと羨ましかったです。また数年後に読み返そう！

2020/07/15

[飯田一史]

景気が良かった時代ならではのフラフラしてる人たちだなあと思う。奈緒子なんで光のこと好きなのかわからんw どうしても『みゆき』と並べて考えてみたくなる。

2014/10/28

[洪七公]

読了

1990/06/05

[森川]

再読

2025/01/02

[絶対に許]

味わい深い……

2023/04/04