バリバリ伝説（２４）

著者名：しげの秀一【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063113617

内容説明

世界GP（グランプリ）初戦をみごと完走した郡（グン）。続く第２戦は西ドイツ、ホッケンハイム・リンク。次の会場に向かう道中を、歩惟（あい）と二人でのんびり観光しようと思ったグンは、謎の少年に付きまとわれ予定を狂わされる。しかも途中のピレネー山脈で、スペインの暴走族に絡まれ、レースを吹っかけられる。日本のローリング族の力を見せ付けたグンは、フランスを抜け、西ドイツにたどり着く。のんびり気分はおしまい。いざ、第２戦！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 GP500の第二レース、西ドイツはホッケンハイムの高速コース。時代を感じるポイントはいくつもあるが、中でもこの「西ドイツ」とか「ソ連」とか出てくると、うわぁ80年代だなぁと感じる。ちなみにサッカー好きだと「ホッケンハイム」より「ホッフェンハイム」の方が馴染みがあるが、後者のほうが小さく市と村くらいの差があるらしい。最後は、なんか転びそうな不穏な空気を匂わせて次巻に。最近クラッシュしてないもんな。しかも、500で高速コースでのクラッシュだと結構ヤバそう。

2024/07/08

[ユイ]

スペインから西ドイツへ向かう道中で地元民から公道レースの強制参加を。ローリング族とはまた懐かしい。

2012/07/13