内容説明
群雄割拠する濃尾の地に、頭角を現わした草賊・蜂須賀小六。いずれの勢力にも属さず、乱世を生き抜き東奔西走する小六父子が、秀吉を擁して天下取りの舞台で活躍する姿を描いた戦国歴史ロマン。〈全3巻〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水戸
2
土豪のころの蜂須賀小六からはじまっているのだけど、前半から、のちのちの大物が続々登場するので、無名のころのやり取りや繋がりが面白い。仰々しくなく読みやすいので、気がつくと巻末になっていました。いよいよ時代の脈動が激しいうねりとなる次巻が楽しみです。2015/09/11
よっ!
1
蜂須賀正勝と家政の2代にわたって書いている。土豪から秀吉とともに身を起こし、さらに子に引き継いでとなっているが、2代書いたために焦点がぼやけている感がある。前半の正勝と秀吉のやり取りが面白いだけに、尻すぼみ感がもったいない。★★☆☆☆2012/12/05
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