内容説明
象牙の塔的二枚目文化も、道化役的三枚目文化も、現実をふまえた二枚目半文化の前には影が薄れる。男女同権とは男女分権であり、姑のイジワルは女性を本来の姿にもどすものであり、雌鶏に刻を告げさせて眠っていることに亭主の幸せはある等々。憎まれ口の裏に、女性へのやさしさを隠した、痛快無比な愛情論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
18
50年前の本であることにまず驚きました。時代を感じる部分はありますが、遠藤さんらしい洒脱な会話が楽しめます。「恐妻武者修行」は良かったです。2024/07/07
のんこ
1
こりあん先生のエッセイ。 特に女と男の差別に対しての考えに時代の差を感じます。内面の女らしさとどう付き合っていくかが最近の私の課題なので、興味深かったです。2018/10/07
おーたん
0
女性としてはいろいろ思うところもありますがここでたてついてしまうと作者の思うつぼな気がするのでグッと耐え(笑)まあ男性ってこんな感じなのか参考にはなりました。もっとも時代もだいぶ変わって男女の関係だの考え方だのもだいぶ変わった気がします。作者は変わらないんじゃないかと言ってますが、私の世代まで行くと働いている人が半分以上だし、変化していくものもあるのではないかと思う次第ではあります。2015/06/15
松宇正一
0
★★★2011/07/07
T_H
0
愛とは棄てない事だそうな。なかなかおもしろかった2012/08/11
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