内容説明
アム族と〈超能力集団〉モアイ族は、聖なる土地“ラ・ムー”をめざし、果てのない旅を続けていた。その彼らの前に、絶大な武力を誇るキル族が立ちはだかった。キル族は、念じるだけで巨石をも動かすモアイ族の恐るべき力に目をつけ、奴隷に差し出せという。拒絶するなら、力づくでも奪いとると――。この難関を乗り越える方法はあるのか? 謎の巨大大陸“ムー”にくりひろげられる壮大な大河ロマン、待望の第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶうたん
6
本書については最後まで読んでも完結しないことがわかっているのに読んでいくのも複雑な気持ちではある。ただ、グインサーガをはじめとして長大な物語りは語られることにこそ意味があり、必ずしも完結することが美徳とは限らないので,気にせずに読むことにする。物語はまだ序盤で、この後どう展開していくのかは読めないが、一つ一つの単語をはじめとしてきちんと構築されているので、安心して読める。主人公と言える存在はまだいないが、双子が重要な位置を占めていきそうな予感はする。2023/10/02
あっちゃんのパパ
2
評価=4(今回3回目かな?)2008/02/16
丰
2
Y-202003/07/30
洪七公
0
既読本1984/10/27