内容説明
人間を、おぞましくも愛しいと思えるか。答えのない世界を繋いでいくと見えてくるものがある。第2エッセイ集。
目次
1(思索と実践―シモーヌ・ヴェイユ;歌人「江口きち」魂の軌跡―桑田佳祐の言葉から)
2(子ども受難の時代に;トミーとミレナ―空しさを超えるもの;ブラザーフッド ほか)
3(一枚の写真;白い罌粟;悪のかたち―虚偽の人々 ほか)
4(リリーの闘病;Nさんのこと;中学一年生 ほか)
著者等紹介
田中美千代[タナカミチヨ]
1949年愛知県名古屋市生まれ。日本現代詩人会、埼玉詩人会、埼玉文芸家集団他会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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