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内容説明
子どものこころが見えていますか?明日の朝のことを考えると、からだが震える。ファミコンをやってても考えているのはゲームのことじゃない。進路の歴史は、親への抵抗の歴史。息を止めて海にもぐるような気持ちで、教室のドアを開けた。これは家族じゃない、他人の集まりだ。毎日、死ぬことばかり考えていた。母に泣かれた時は超つらかった。不登校を体験して、だから今の私がいる。
目次
私を支えてくれた不登校の子どもたち
親と子の対話(「行かないんじゃない、行けないんだ!」「親としては、それでも学校に行ってほしい」;「学歴より、夢を追いかけて生きていきたい」「学校に行かなくてもいいよって、最近やっと言えるようになりました」;「ファミコンを金庫にしまわれちゃって」「私も隠しましたよ。どこの親も同じなんだね」;「やりたいことがあれば、どんなことだってがんばれる」「現実問題として、学力面がいちばん心配です」;「母親の愛情ってすごいなあって思う」「女房に、お父さんも考えてくれなくちゃと言われましてね」)
わが子が不登校になった時―親として何ができるのか
生きる主体としての「自分」をつかむ旅―人として育つ力にふれて
著者等紹介
荒井裕司[アライユウジ]
1947年長野県生まれ。公立高崎経済大学経済学部卒業。高校再受験の予備校設立、不登校の子ども達のためのサポートアカデミー(フリースクール)設立を経て、’92年東京国際学園高等部を創立。’95年登校拒否の子ども達の進路を考える研究会を設立。現在、同代表のほか、遼寧中医大学附属日本中医薬学院理事長、全国通信制サポート校協議会会長等を兼務
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