内容説明
部外者の視点で電力自由化を客観的に分析。商品化する「電力」とどう向き合うべきかをベテランコンサルタントが指南。
目次
第1章 そもそも「自由化」とは何なのか(「自由化」=「規制緩和」=「競争導入」;規制とは何か ほか)
第2章 自由化は何をもたらすか(競争とは何か;新たに生じる政府の責任 ほか)
第3章 周囲から学ぶ(先達としての通信;英国コンサルタントのアドバイス ほか)
第4章 電力会社は何をすればよいのか(基本的な変化;三つの課題 ほか)
第5章 「時代とともに歩む」電気事業(新たな要請、安定性と開放性の両立;壮大な試み ほか)
著者等紹介
竹内英次郎[タケウチエイジロウ]
株式会社ネットリサーチ代表取締役。1951年(株)島津製作所入社レントゲン部勤務。1952年電気通信省(電電公社を経て現NTT)入省。中央電気通信学園高等部卒業後、東京電気通信学園教官、国内留学(一橋大学・経済学部)、本社営業局係長等を歴任。1974年日本電気株式会社(NEC)入社、北米部単体機器課長、通信政策専門部長等を歴任。この間、OECD諮問委員会・情報通信委員会委員、国際商業会議所情報通信委員会委員をつとめる。1993年(株)ネットリサーチ設立 情報通信政策等に関する調査・提言を行う
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