臨床PCRプロトコール

臨床PCRプロトコール

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  • サイズ B5判/ページ数 357p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784924862166
  • NDC分類 464.27
  • Cコード C3047

内容説明

本書は、他のいくつかのPCR実験書と違って臨床診断に直接関係する方法のみを集めている。「序論」「一般的な方法論」、および「臨床応用」の3部から構成されており、第1部の第1章はPCRの基本原理を解説しており、分子診断を初めて行う者にとって非常に有用である。また第2章では、PCR実験室のセットアップについての有用な解説がなされている。第2部は、分子診断で非常に一般的に用いられているPCR技術の概要を解説している。第3部は、血液学、腫瘍学、遺伝学、微生物学などの広範な臨床分野におけるPCRの代表的な応用例を精選して載せている。

目次

第1部 序論(ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の概要
PCR実験室のセットアップ)
第2部 一般的方法論(保存標本の増幅;定量PCR;PCR‐SSCPを用いた変異のスクリーニング―銀染色および放射性検出プロトコール ほか)
第3部 臨床応用(骨髄移植後の混合キメリズム検出のためのミニサテライトDNAのPCR増幅;PCRによるミトコンドリア病の診断;腫瘍中の変異型CD44のPCR分析 ほか)

著者等紹介

加藤郁之進[カトウイクノシン]
1959年大阪大学理学部化学科卒業。1964年大阪大学理学部研究科博士課程修了。現在、タカラバイオ株式会社代表取締役社長。専攻は生化学。理学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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