内容説明
女坑夫であった老女たちの声を二十年以上にわたり、丹念に追った聞き書き。過酷な状況下で働き抜いた彼女たちからのメッセージ。
著者等紹介
井手川泰子[イデガワヤスコ]
1933年、福岡県小倉市(現・北九州市)生まれ。元女坑夫であった老女たちから二十年以上にわたり聞き書きを続け、その記録をまとめた『新 火を産んだ母たち』(海鳥社)の著作者。2021年、西日本文化賞受賞
さとこ虫[サトコムシ]
1966年、福岡県北九州市生まれ。イラストレーター。九州産業大学 芸術学部油絵科中退。1992年湯布院 空想の森美術館にて初個展。2003年よりカレンダーを毎年制作。2015年さとこ虫として制作を発表。2017年さとこ虫・カンパニー設立。制作とワークショップ、教室など活動の拡充を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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