出版社内容情報
葉崎市にある個人庭園〈パラダイス・ガーデン〉で、身元不明の老女の自死死体が発見された。8年ぶりの大人気〈葉崎市シリーズ〉。
内容説明
10年ぶりの“葉崎市”は、とびきりビターな秋を迎えています。2020年秋、葉崎市の崖の上にある個人庭園“パラダイス・ガーデン”で、身元不明の老女の自殺死体が発見された。庭園のオーナー・兵藤房子は自殺幇助を疑われ、ささやかな彼女の暮らしは大きく乱される。葉崎署の二村貴美子警部が捜査に乗り出すが、この事件をきっかけにそれぞれの人物が抱える綻びが連鎖しはじめ、葉崎市に隠されていた謎がモザイクのように浮かび上がっていく…。
著者等紹介
若竹七海[ワカタケナナミ]
1963年、東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。’91年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。’13年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞。’15年、『さよならの手口』でミステリファンクラブ・SRの会による“SRアワード2015”国内部門を受賞、「このミステリーがすごい!」4位。’16年『静かな炎天』で「このミステリーがすごい!」2位、“SRアワード2017”国内部門、ファルコン賞を受賞。’18年、『錆びた滑車』で「このミステリーがすごい!」3位、’19年、『殺人鬼がもう一人』で「このミステリーがすごい!」12位、’20年『不穏な眠り』で「このミステリーがすごい!」10位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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