青い星、此処で僕らは何をしようか

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青い星、此処で僕らは何をしようか

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784911226131
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ミュージシャンと歴史学者。偶然、同年同日に生まれた2人が邂逅し、生年日の新聞を読むことから対話を始めた―。そうして浮かび上がった、今に残る半世紀の問題。映画を共に観、フィールドに立ち、丹念に学び、100年先に向け探った、自分たちの時代の「抗い方」。

目次

第1章 Back to 1976.12.2―生まれた日の新聞を読む
映像をめぐる往復書簡1 『阿賀に生きる』
第2章 一九七〇年代前後の人間と環境の破壊
映像をめぐる往復書簡2 『意志の勝利』
第3章 社会を体で鳴らせ―上勝というフィールドに立つ
映像をめぐる往復書簡3 『アメリカン・ユートピア』
終章 青い星、此処で僕らは何をしようか

著者等紹介

後藤正文[ゴトウマサフミ]
1976年12月2日生まれ。静岡県出身。ロックバンド・ASIAN KUNG‐FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当し、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。また、新しい時代とこれからの社会を考える新聞「The Future Times」の編集長を務める。レーベル「only in dreams」主宰。2024年5月、静岡県藤枝市にて「NPO法人アップルビネガー音楽支援機構」を設立

藤原辰史[フジハラタツシ]
1976年12月2日生まれ。島根県出身。京都大学人文科学研究所准教授。専門は現代史、特に食と農の歴史。著書に『ナチスのキッチン』(河合隼雄学芸賞)、『給食の歴史』(辻静雄食文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たっきー

8
1976年12月2日生まれの後藤さん(アジカン)と藤原さん(大学准教授)のおふたりによる対談と往復書簡・メッセージ。同じ生年月日のおふたりの考え方の近しい部分とそうでない部分がみえると面白いなという動機で読んだ。環境問題、社会問題についてがテーマで、思っていた内容とは違ったが、とても大事なことが語られている。藤原さんの著作『分解の哲学』を読んでみたくなった。2025/03/22

joyjoy

7
我が家の暮らし、すっきりと整えたいと思っている。でも、自分の理想の暮らしを思い描こうとしたときに、自分だけ、家族だけのことを考えていても、心から納得できる暮らし方にはたどり着けないんだ。世のなかを、世界を見つつ、目の前にある、あるいは隠された問題に対し、自分は何ができるのか、周囲の人たちと対話しながら向き合っていけたらいいな。加害者意識を持つのは難しいけれど、皆が当事者という意識を持って、この消費社会から少しずつでも脱け出していきたいね。映画『阿賀に生きる』を観てみたい。「分解の哲学」も読みたい。2025/05/23

うさぎや

2
生年月日が同じという共通点を持つミュージシャンと歴史学者の対談集。考えさせられるところが多くて読むのに時間がかかったけど、まだやり直すチャンスはあるのだという希望が見えた気がした。2025/01/07

Yonowaaru

1
ゴッチさんと藤原教授の対話集。いや教授ではなくフッチーでいいのかもね。ゴッチフッチーという同じ時代に生まれ落ちた違う人が、公害や社会の変化を振り返り、分解と構成を議論し、時には映画を見て、時にはフィールドワークをしに徳島にまで足を運ぶ。 ゆるく連続している、今から地球の共同所有という大きすぎる問いに向き合う2人が、とりあえず思惟を留めず、会い続ける。ここにすでにひとつの意義を感じることができた。2025/04/30

Olga

1
生年月日が同じ(生まれた時間も近い)ふたりの共著。後藤さんの「自分の場所でちゃんと失敗して、自分の間違いを認めるような生き方をしていきたいなと思います」という言葉が印象に残った。あと、日本は水に流す文化ということも。2025/03/03

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