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目次
第1章 宗教はなぜあるのか(池上彰―日本人は「無宗教」か;角田光代―信じることと学ぶこと;松尾貴史―「信じる」ことと「疑う」こと ほか)
第2章 人の死は救われるのか(柳田邦男―幼きいのちの言葉;里中満智子―安心して死にたい 宗教は人類に必要です;荻野アンナ―里山伏になったわけ ほか)
第3章 寺院・住職への直言・提言(荒川洋治―お寺と思い出;鴻上尚史―仏教界に期待すること;佐川光晴―いいお経が聴きたい ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
55
著名な25人が宗教や死について語る。『月刊住職』連載中の「寺院・住職に直言・提言する」の単行本化第2弾。この『月刊住職』は、本邦の伝統各宗派約7万5千カ寺余りの住職、僧侶、寺族などを主な読者として、1974年に創刊された実務情報誌。「仏教のリアル」を知るには最適な雑誌で、毎号魅力的な記事が掲載されているが、金額的にお高いのがつらいところ(図書館もこの雑誌名では購読してくれないし……)。でも、『大法輪』のように廃刊になってないマシか。業界雑誌ということで、固定客がいて客層の年齢が高いのが、幸いしてるかな。⇒2023/04/22