たぶん惑星 - 愛蔵版

粟岳高弘

駒草出版（2018/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 320p／高さ 19cm
• 商品コード 9784909646033
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[s_s]

物語の設定はかなり緻密に練られていることが分かるのだが、読んでいてワクワクはしたものの、完璧に理解して楽しむことができなかった。地球とトンネルを通じて地続きになっている、”たぶん惑星”を舞台に、次々に起こる事象を解決・体験していくのだが、未知の部分を探査するパートは上述の通りに心が踊る。ただ、細かい専門用語が難解で、読み終わるまでにも結構な時間を要した。もっと多分の知識がないと「にやり」とできないのかもしれない。

2024/04/09

[鈴木誠二]

俺的大傑作なので愛蔵版が出てホントに嬉しい！　かつて一迅社にドラマCDかアニメ化できないかと問い合わせをしたとき「すみません、次号で最終回なんですよ…」と言わまちた。今でもドラマCDかアニメ化したい作品の一つです！

2018/08/31

[リチャード]

前に読んだ『鈴木式電磁気的国土拡張機』はよく分からなかったけど、これは読みやすくてめちゃくちゃ面白かった。『もちもちのいちにち』が可愛い。

2018/09/25

[へ～ジック]

柔らかそうな女の子と、お堅い専門用語の取り合わせ。一冊で２度美味しい。

2018/09/10

[jojou_manga]

田舎で昭和な雰囲気と、無機質な巨大建造物や謎の生物といった存在の少し不気味な感じが混じった風景がとてもよい。妙な感覚になる。 ユニークな設定の数々も面白い。創造力を掻き立てられる。

2021/12/27