出版社内容情報
藤井聡太、加藤一二三、羽生善治――
2017年、彼らがいた。
極限の状況で「最善」だけを探る。
高潔な棋士たちの群像を描く、
傑作・将棋ノンフィクション!!
棋士という二文字は「将棋を指す侍」を示している。...一六〇人いる棋士たちは皆、自らが信じた将棋という勝負において光り輝くために戦っている。日夜の研鑽を積み、策略を謀り、勝利という絶対を追い求めている。――本文より
著者情報
北野新太(きたの・あらた)
1980年、石川県生まれ。学習院大学在学時に雑誌『SWITCH』で編集を学び、2002年に報知新聞社入社。以来、記者として編集局勤務。運動第一部読売巨人軍担当などを経て、文化社会部に在籍。2010年より主催棋戦の女流名人戦を担当。2014年、NHK将棋講座テキスト「第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝 丸山忠久九段 対 三浦弘行九段『疾駆する馬』」で第26回将棋ペンクラブ大賞観戦記部門大賞受賞。著書に『透明の棋士』(ミシマ社)がある。
目次
序 台風下の棋士
I 神域へ
II 想いの航跡
III 途上の夢
IV 戴冠の時
終 路上の棋士
同著者の関連本
『透明の棋士』
内容説明
藤井聡太、加藤一二三、羽生善治―2017年、彼らがいた。極限の状況で「最善」だけを探る。高潔な棋士たちの群像を描く、傑作・将棋ノンフィクション!
目次
序 台風下の棋士
1 神域へ(前夜;十四歳の地図;夏、十四歳の声;藤井について語る時に羽生の語ること;藤井について語る時に渡辺の語ること;戻れない少年)
2 想いの航跡(名人の引退;対話篇;果;交錯する部屋;光のクリスマス)
3 途上の夢(過去との訣別;昇級を捧げる;繊細と無頼の間を;百折不撓 敗れざる者;光の対局室;落城してもなお)
4 戴冠の時(羽生の一分―鳴り響く歌;賢者、そして勇者がいた一日;HANG TIME;甦る鼓動;戴冠者の投身)
終 路上の棋士
著者等紹介
北野新太[キタノアラタ]
1980年、石川県生まれ。学習院大学在学時に雑誌『SWITCH』で編集を学び、2002年に報知新聞社入社。以来、記者として編集局勤務。運動第一部読売巨人軍担当などを経て、文化社会部に在籍。2010年より主催棋戦の女流名人戦を担当。2014年、NHK将棋講座テキスト「第63回NHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝丸山忠久九段対三浦弘行九段『疾駆する馬』」で第26回将棋ペンクラブ大賞観戦記部門大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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