内容説明
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域デザイン理論の発展」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
巻頭論文 成長ビジネスとしての「シビックビジネス」―コンテクスト転換による事業創造
論文1 地域コミュニティの持続可能性を高める住民の変革とゾーンデザイン
論文2 地域デザイン理論のパフォーマティビティに関する探索的研究
論文3 民主主義理論を用いた地域デザイン理論の試み
論文4 改訂版ZCTモデルにおける3つの論理:ダークツーリズム、エフェクチュエーション、経験経済
論文5 デザインの視角から捉えた地域デザイン研究のコンテクスト転換―新たな価値創造に向けた地域デザイン理論の革新
研究ノート1 地域運営組織の持続可能性に向けた研究
研究ノート2 健康なまちづくりにおけるシステムズエンジニアリングを用いたデザイン手法の検討
研究ノート3 産学金連携による地域創生の取り組みと地域デザインについて
瀬戸内フォーラムからの提言 広域ゾーンブランド「瀬戸内=せとうち&SETOUCHI」の確立へ向けて
第7回全国大会基調講演要旨 つながりが生み出す地域コミュニティと市民経済について