目次
第1章 戦前の住宅政策(大阪のまちの原点―近世の大坂;明治時代の近代化の動き ほか)
第2章 戦後復興期の住宅政策(戦後~昭和40年代)(国の住宅政策の確立と市営住宅等の建設;まちづくり政策としての住宅行政の必要性)
第3章 人口回復に向けた住宅・まちづくり政策(昭和50年代~)(「大阪市住宅審議会」と企画室の設置;新たなまちづくり政策の展開―毛馬・大東地区住環境整備事業 ほか)
第4章 「大阪市HOPE計画」と都市居住の活性化をめざす住宅・まちづくり政策(昭和60年代~)(「大阪市HOPE計画」;桜之宮中野地区での都市型集合住宅開発設計競技(コンペ) ほか)
第5章 住宅・まちづくり政策の今後の展開方向(市政改革期の新たな政策展開;密集市街地整備の戦略的推進 ほか)
著者等紹介
北山啓三[キタヤマケイゾウ]
昭和22年和歌山県に生まれる。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修了後、昭和48年に大阪市に入庁。住宅政策課長、都市整備局長、大阪市住まい公社理事長、大阪市副市長などを歴任。現在積水化学工業環境・ライフラインカンパニー顧問。大阪市在任中は、新婚家賃補助制度、生野区南部地区密集市街地整備事業、HOPEゾーン事業、大阪市立住まい情報センター及び住まいのミュージアムの設立など、住宅・まちづくり政策の骨格づくりに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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