出版社内容情報
昭和中期に童謡詩人として名を馳せた小春久一郎氏と
『しょうぼうじどうしゃじぷた』などの作品で高名な、
山本忠敬氏の絵本。港で働く小さな船「サンパン」の物語。ある日、サンパンは海上で1隻の大きな汽船と出合い、その大きさに憧れを
抱きます。サンパンは大きな船になりたくて、漁船、灯台船など色々な船の仲間に話しかけながら、造船所を目指し
ますが・・・。
「小さな船には小さな船なりの役割がある」と自分の本質に気づき、元気を取り戻していく、サンパンの心の移ろい
を丁寧に描いた一冊。
神戸港振興協会参事・森田潔氏の監修のもと、本編に登場する「港で働く船」の紹介記事を巻末に収録。
小春久一郎[コハルヒサイチロウ]
著・文・その他
山本忠敬[ヤマモトタダヨシ]
イラスト
内容説明
のりもの絵本の第一人者、山本忠敬まぼろしの名作。港で働くちいさな船「サンパン」のおはなし。たのしく学んでもっと船が好きになる!サンパンの仲間たち「港で働く船」も収録。
著者等紹介
小春久一郎[コハルヒサイチロウ]
1912~1991。大阪府生まれ。1935年、木坂俊平らと大阪童謡芸術協会を設立。のちに結成したこどものうたの会で雑誌「こどものうた」を発行。雑誌「ひかりのくに」に童謡、童話を数多く発表している。1985年、日本児童文芸家協会から児童文化功労者として表彰を受けた
山本忠敬[ヤマモトタダヨシ]
1916~2003。東京都生まれ。1941年、東京美術学校図案科卒業、横浜シネマ漫画映画研究所員となる。美校時代の恩師和田三造監修の月刊絵本に絵をかく。1946年以降、絵本の挿絵、百科事典の挿絵などを担当する。のりもの絵本の第一人者として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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