内容説明
言語遊戯のバーレスク、天真爛漫なシュールレアリスム。古今東西の宗教・哲学・文学から巷間艶事まで、鬼気迫る才気で創出した詩集や小説集に、最晩年の未発表小説を収録。
目次
初期詩集(終末領;荒れるや;ニルヴァギナ)
全小説(エトセトラ;膣内楽;春しぐれ―小説籾山梓月)
著者等紹介
加藤郁乎[カトウイクヤ]
昭和4年1月3日東京生まれ。俳人・詩人・古神道研究家・江戸俳諧考証家。商社経営、テレビ局勤務を経て文筆業に専念。「黎明」代表、「俳句評論」同人。師系や結社をもたず生涯に14冊の句集を刊行、受賞多数。単独選考による加藤郁乎賞を制定し短詩文芸の発展に寄与した。平成24年5月16日心不全により没、享年83(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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