内容説明
日本人は何をどう食べてきたのか?縄文時代以来の「食の歴史」を解き明かす最新科学とは?日本列島に生きた人々の声が聞こえてくる!
目次
序章 食物利用のパターンを知る
第1章 自然食の時代
第2章 海洋動物資源を求めた人びと
第3章 歴史時代の食性
第4章 現代日本人の食性
第5章 食性分析法の成立
第6章 食物利用パターンを再現する
第7章 日本人の食性の由来と未来
著者等紹介
南川雅男[ミナガワマサオ]
1948年、大阪府生まれ。北海道大学大学院博士課程(水産学)単位取得退学。水産学博士。三菱化成生命科学研究所室長、北海道大学大学院地球環境科学研究院教授等を経て、北海道大学名誉教授。専門は、同位体生物地球化学、環境人類学。物質循環と食物連鎖の構造解析を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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