近代化と伝統の間―明治期の人間観と世界観

個数:

近代化と伝統の間―明治期の人間観と世界観

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月24日 10時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905706397
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0010

内容説明

儒教・仏教という知的伝統と、西洋哲学という新たな知が出会った明治。近代化と伝統の間で花開く新たな知の深層を明らかにする!

目次

第1部 儒学と近代日本(西田幾多郎の「修養」と「研究」、夏目漱石の「こころ」の苦悩;西周と陽明学―「生性〓(さっ)記」における「当下便是」説批判をめぐって
蔡元培と井上円了における宗教思想の比較研究)
第2部 仏教と近代日本(釈迦信仰の思想史的展開―『悲華経』から大乗非仏説論へ;日本近世仏伝文学の世界;梵暦運動史の研究―一九世紀の日本における仏教科学の展開;日本近代における伝統の「発見」―井上円了の『仏教活論序論』;井上円了の「近代佛教」)
第3部 哲学・文化と近代日本(「美学」受容に見る明治期の人間観―西周の「美妙学説」を手掛かりに;大西祝と『良心起原論』;個の確立と善なる世界―西田幾多郎『善の研究』における人間観と世界観)

著者等紹介

吉田公平[ヨシダコウヘイ]
東洋大学名誉教授

岩井昌悟[イワイショウゴ]
東洋大学文学部准教授

小坂国継[コサカクニツグ]
日本大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mittsko

2
魅力的なタイトル。明治の思想状況を、江戸の仏説と儒学と西洋の思想哲学との接合に注目して解読する。「儒学」「仏教」「哲学・文化」の三部構成。楽しい ⇒ 東洋大学国際哲学センターが2014年に本書副題の名で開催した連続研究会(全十回)の成果(数本の論文も加えられている)。井上円了、西田幾多郎への言及が多いのが当然の特徴。あつかう領域がひろいうえ、索引が付いているので、レファレンスとして使えるのがありがたい2017/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10529639
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品