目次
1 どうぶつ家族に会いに行きます
2 日はまた昇ります
3 ゆりかごから巡ります
著者等紹介
岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を撮り続けている。一方で身近な犬や猫の撮影も継続し、多くの人々を魅了している。近年は、地球環境の急激な変化と影響を自身の目で見つめ、数多くのメディアで伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
66
容姿は違えど、野生動物の仕草に親近感を覚えるのは何故だろう。私達人間も野生動物も先祖を同じくする者同士だからだろうか。太古から命を繋いできた者同士「どこかでつながっている」という直観が働く。一方、両者には違いがある。裸であるか否かだ。「どうぶつ家族のエネルギーの源は元気な地球であり、そして元気な海です。元気な地球があれば元気などうぶつ家族と今日もどこかできっと出会えるでしょう。」と岩合光昭さんは言う。裸の動物たちは大地や海が元気でなければ、元気には生きられない。この先も私は元気などうぶつ家族に出会いたい。2022/05/05
ぱお
46
写真を見ているだけで、優しさが伝わってくるようでした。2016/03/24
Gummo
33
大自然、動物、家族。癒される。木登りしているライオン(やっぱりネコなんだなぁ)やら温泉に入っているサルやら。親子の写真がいいね。母との別れをとらえた悲しい写真もあるけれど、それも自然の掟。命を奪い、命を与え、命はつながっていく。★★★★☆2015/04/22
カロリーナ
32
写真集☆ 岩合さん特集4冊目。❋p.6、枝に抱きついて気持ち良さそうな顔。ライオンも虫除けするのね。p.13、可愛い顔してトゲ気にせず…キリン。p.14、夕焼けとキリンのシルエットが美しい。p.16、トキイロコウの大群とアフリカゾウの一枚、圧巻。p.19、ケープヤマシマウマの親子、観るだけで幸せになれる。pp.20-21、どうやったらこんな写真が撮れるんだろう。ぜひ観てほしい。p.32、アカカンガルー、生まれたからって生きていけるとは限らないシビアな現実。だけど君は元気に育っていけると信じてる。↴2015/04/04
波平
31
厳しい大自然の中で生きている姿に命を感じました。野生動物なのに身構えていない自然な姿をとらえている写真ばかりで、さすが岩合さんだなぁと思いました。2015/05/17