感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼにい
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かつて社会主義に理想を見てそして挫折した理論経済学者が、近年研究している稲盛経営哲学について書いた本。本人周辺人脈のありがちな礼賛本ではないところに特徴(結局礼賛しているのだけど)があって、稲盛経営哲学の概要を簡潔に知りたいという人には向いているかもしれない。「正しいことが知りたい」という著者は、「(絶対的に)正しいことなどあるわけない」と思っている私にとっては、なんだか眩しい。ところで、ここ半年くらいで、私が最も多く目にした単語は「マルクス」かも。近代史の中での存在感の大きさをいまさらながら感じる。2010/06/30
た。
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マルクス主義で説明しきれない稲盛経営哲学を紹介。稲盛哲学よりすぎか。2010/06/11