感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hryk
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誤植が少なくなかったような気がする。2013/01/25
しお
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見過ごしやすい数学史上の問題を踏まえつつ基礎的な議論を慎重にかつ簡便な仕方で行うのは、良いコーヒーブレイクになる。特に最後の記事は楽しめた。背理法に対する関心の程度や志向性が報告者によって微妙に違う事実を思い知らせてくれるのは、本書の実に興味深いところだ。記法の説明以上に雑な議論が多い気もする（ここはまず単調性を示すべきだ……など）が、図らずもそのことがむしろ証明の背後にある各分野の特徴を裏打ちしてくれる。2024/08/04
