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熟年介護日誌―病人が病人を看るということ

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811955
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

母は認知症、妻は直腸がん、二人を介護する著者もある日、肺がんを宣告されて…。介護戦士への応援歌。

目次

プロローグ 禍福は縄目のごとく
第1章 老老介護
第2章 苦闘
第3章 入院の日々
第4章 よい医療とは何か
第5章 娘夫婦の「大変」
エピローグ 過去より現在が大切

著者等紹介

小林弘忠[コバヤシヒロタダ]
1937年東京都生まれ。60年早稲田大学教育学部卒業後、毎日新聞社に入社。社会部記者、地方版編集長、情報調査部長、メディア編成本部長、立教大学、武蔵野女子大学非常勤講師などを経て、ノンフィクションを中心に著作活動を続けている。2006年6月、『逃亡「油山事件」戦犯告白録』(毎日新聞社)で第54回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よしじ乃輔

3
老老介護もしくは病人同士の介護は、自分達では成立し難い大変さだと常々思っているが、その現実を読むとやはり重い。妻が病身、実母が高齢で認知症となり、ご自身も癌宣告を受け治療となる。孫にあたる娘が実母を引き取ってくれるも最後は自分が先に死ぬかも、と弱音を作者に吐露し終わる。少子化になり子供が減少する今後、行政制度がどうなるのかが1番の気掛かりでもある。2024/04/30

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