内容説明
母は認知症、妻は直腸がん、二人を介護する著者もある日、肺がんを宣告されて…。介護戦士への応援歌。
目次
プロローグ 禍福は縄目のごとく
第1章 老老介護
第2章 苦闘
第3章 入院の日々
第4章 よい医療とは何か
第5章 娘夫婦の「大変」
エピローグ 過去より現在が大切
著者等紹介
小林弘忠[コバヤシヒロタダ]
1937年東京都生まれ。60年早稲田大学教育学部卒業後、毎日新聞社に入社。社会部記者、地方版編集長、情報調査部長、メディア編成本部長、立教大学、武蔵野女子大学非常勤講師などを経て、ノンフィクションを中心に著作活動を続けている。2006年6月、『逃亡「油山事件」戦犯告白録』(毎日新聞社)で第54回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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