目次
幸せな一日をつくるしごと
夜空に花を咲かせるしごと
小さな師匠と学びあうしごと
一生を懸けるに値するしごと
自分を買ってもらうしごと
みんなのお母ちゃんのしごと
誰かの今日を応援するしごと
ありがとうをお返しするしごと
おいしい毎日を届けるしごと
町を愛するしごと〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サク
46
娘がこの本を読んでいた。私も借りて読んでみた。娘は中学3年生だ。絵本『おおきなあな』が浮かぶ。これからどのような進路をとるのか不安という『あな』に落ち、気が気ではない。しかし、親が思っている以上に娘はもっと悩んでいた。どのような仕事に就くのか。自分がやりたい仕事は何なのか。。『生活のために仕事をするの』と娘。『自分の本当にやりたいと思った仕事をしなければいずれ後悔することになる。仕方なく家族や生活の為だけの仕事に終わる。自分を輝かせる仕事に就いてこそ家族も輝く。心も踊る』と私。娘の幸せは私の幸せ。輝け娘。2015/04/15
tokotoko
42
日本全国のいろんな場所で働かれている、いろんな年代の33人の働く「きっかけ」や「仕事への思い」などが、素敵な笑顔と共に綴られています。説教とかじゃなくて、ごく普通の方々の飾らない言葉が並んでます。そっかぁ・・・ってスーッと胸に落ちる言葉もありました。でも、何が素敵だったって、どこかでこんな方々が今日もお仕事されてるんだなって、その存在がわかったことです。働くとか夢とか人生とか、私、まだこれ!って語れるものもないけれど、いつか見つかるかもしれないから、明日からも元気に働こって思います。2014/05/22
いっち
30
33人の働く人の夢やきっかけが書かれてる。100歳の幼稚園園長は、「これからも、老人ホームではなく幼稚園で長生きしたいものです」と言う。うらやましい。園長は、「園児の元気を素直に受け取る毎日が楽しい」「子どもの楽しみを共に喜ぶ気持ちだけで生きがいを感じる」と言う。毎日が楽しく、生きがいを感じるものがあれば、いつまでもいきいきと働けると思った。定年までお金のためだけに働いて、定年退職したら何をすればいいのだろう。それよりも、楽しく生きがいのある仕事を見つけ、働き続ける方が良い。私はそんな仕事に就くのが夢だ。2024/10/08
魚京童!
22
みんな輝いているけど、当たり前だよね。輝いていない人が何を思って、どんな顔して生きているのか知りたいと思った。だってこれって別になんとなくわかるし。普通じゃない人達だと思うんだ。お金がなくても夢がある人か、お金があって夢もある人だから。お金も夢もない人はなんで生きているんだろうね。死ねばいいのに。って思うとダメなんだよね。働かないアリが経済を回しているのだから。感謝しなくちゃ。これも上から目線だな。人間関係って難しい。流されるは楽だっていうけど考えてないだけだよね。痴呆が一番幸せらしいしね。2017/05/25
とよぽん
19
いろいろな人が、いろいろなきっかけで仕事に就く。どの道を行くも、順風満帆ではない。私も初心に帰ろう。教員34年目。2018/02/28