ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

  • 著者名:孫泰蔵/小島健志
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • ダイヤモンド社(2018/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478106204

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内容説明

AI、ブロックチェーン、ロボット、電子政府……「課題先進国」日本を襲う、さらなるデジタル化の荒波を、いかにして乗り越えていけばいいのか? すべてのヒントは、世界に先駆けて「未来社会」を実現したエストニアにあった! 孫泰蔵氏特別インタビュー「僕がエストニアに衝撃を受けた理由」収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

69
99%オンライン化された電子政府エストニアは、人口130万人、資源もなく、旧ソ連から独立し、自国の経済だけでは生き残れないからこそ、IT立国にかけた逆転の発想を生む。納税、選挙、医療もすべて電子化。その代りアクセスはすべて透明化し、プライバシーへの不正アクセスがあれば法律で厳罰に処する。それは大統領であっても同じ。政府・民間一体となった試みで「ブロックチェーン国家」では今やIT・プログラミング教育を学校に導入し、スタートアップ企業が増加している。グローバルフリーランサーとして4万人もの仮想住民が誕生した。2019/09/23

ミライ

38
人口約130万人の小国ながら、電子立国として世界中から注目されているエストニアが、どのようにして現在の「未来国家」を作り上げてきたのかを現地での取材(大統領のインタビューもあり)を通してまとめた一冊。エストニアでは、子供が生まれると10分でデジタルIDが付与され、その後そのIDを使って納税・選挙・医療など、一部を除いてすべてネット上で対応できる電子政府が構築されている。それを実現させるためのブロックチェーン技術だったり、すべてを電子化することによるセキュリティ面の話などもあり盛りだくさんの内容。2019/02/16

Kentaro

29
欧州バルト三国の一国、人口約130万人のエストニア。電子政府を実現し、世界から注目を集める。日本では子どもが生まれると、出生届の提出から健康保険の加入などさまざまな手続きがある。電子政府を実現したエストニアの場合は、申請がすべて自動で行われる。エストニアでは、子どもが誕生してからおよそ10分後には、政府からお祝いのメールが届く。そして自動的に国民ID番号が付与され、自動的に国の子育て支援に関する制度への申し込みが終わり、自分から申請せずとも政府からの支援金を得られる。行政手続きの99%をオンラインで済む。2019/01/31

inami

26
◉読書 ★3.5 エストニアがいま、世界から注目を集めている。えっ、それってどこ?ということで地図を見てなるほど(笑)。なぜ、注目されているのか、1991年に旧ソビエト連邦から独立後、IT立国を掲げて「電子政府」を実現させた国だからだ。子どもが誕生しておよそ10分後に政府からお祝いメールが届くという・・驚きだ。ブロックチェーンの導入、仮想通貨、イーレジデンシー(仮想住民)などの紹介も。日本の政府関係の皆さん!つまらなくない日本の未来を創るために、「不正」「改ざん」「嘘」「隠し事」はなしで、見習って頂戴・・2019/01/16

Porco

18
行政手続きがやりやすいのは、実に羨ましい。2019/06/10

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