卓球王国ブックス
卓球 知識の泉―百二十年の歩みをエピソードでつづる世界卓球文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901638067
  • NDC分類 783.6
  • Cコード C0075

内容説明

卓球界初の「卓球史・研究書」がついに完成。世界と日本の卓球の歴史を同じ時間軸で追いながら、数々のエピソードで綴った。卓球史・年表を加え、ブームを迎えた卓球のすべての知識が詰まった一冊。

目次

第1章 “ピンポン”から“卓球”へ
第2章 ロンドンで開催された第一回世界選手権
第3章 一九三〇~四〇年代は「ヨーロッパの時代」
第4章 “鎖国ニッポン”に自信与えた二つの国際大会、そして戦争で中断
第5章 戦後の復興
第6章 一九五〇年代は「日本の時代」
第7章 一九六〇年代―「中国が世界の王座」に
第8章 一九七〇年代は「欧州男子が自信と力を回復」
第9章 一九八〇年代―「男子は中国・スウェーデンの二強時代、女子は中国圧勝の時代」
第10章 一九九〇年代―男子は二強(中国・スウェーデン)プラス、女子は断然中国の時代続く
最終章 “私見”歴史の大きな流れ
卓球史・年表 “この百二十年のあゆみ”

著者等紹介

藤井基男[フジイモトオ]
卓球史研究家/1933年4月5日岩手県花巻市に生まれる。選手として全日本選手権3位、世界選手権混合ダブルス3位。指導者としては、全日本のナショナルチームコーチとサウジアラビア・ヘッドコーチを歴任。その後、世界選手権大会組織委員会事務局長、日本卓球協会専務理事、日本卓球リーグ実業団連盟事務局長、等を歴任した
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感想・レビュー

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de sang-froid

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ピンポンと卓球ってどっちが正式名称なんだろう?サーブが16cm以上、ネットの高さが15.25cmって、どういう根拠で決めたの?などと言う素朴な疑問が解ける。歴代の有名外国人選手、活躍した日本人選手などのモノクロ写真有。今では想像もつかないゲーム、手品師まがいのテクニック、道具や技術の変遷の中から生まれたルールなど、今では笑えてしまうけれど一点をめぐる熾烈な争いは今も昔も同じというかそれ以上。ネットの高さを変更すべきでは、という提言が載っているが、それと併せてラージも出来たことだし38mmも復活しないかな。2013/12/26

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