内容説明
今まで暮らしてきた地域の中で、お互いの存在を認め合いながら、穏やかに歳を重ねる。たとえ認知症になっても、末期がんや重い病になっても、ここで、安心してふつうに暮らしつづける。それが「たんがく」の夢です。そして今、地域づくりに向けての熱いメッセージを、「たんがく村」から発信します。
目次
たんがく村、オープン(たんがく村、オープン;ホームホスピス「たんがくの家」;たんがく村構想)
「かあさんの家」に出会った(地域看護;ホームホスピスとの出会い)
故郷 久留米(出会い;保健師になる)
とも暮らしの家(ホームホスピス「たんがくの家」のケア;最期の居場所)
たんがくの夢「あんたがおって、よかったばい」(ホームホスピスの役割;ホームホスピスの運営;たんがくの夢)
著者等紹介
樋口千惠子[ヒグチチエコ]
久留米市生まれ。昭和大学医学部付属高等看護学校(現:昭和大学保健医療学科)で看護を学び、神奈川県立看護教育大学校で保健師の資格を取得。京都・堀川病院に3年間勤務の後、福岡県御井郡北野町、合併後の久留米市の保健師として30年勤務。2011年ホームホスピス「たんがくの家」開設。2013年複合型サービス「上村座」開設。2015年「たんがくの家 お隣」、2016年「たんがくの家 本家」(「学びの館たんがく楽館」を併設)を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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