内容説明
マニア好みの歌が聞こえる昭和歌謡の番外地、第3弾!加山雄三、エミー・ジャクソン、ブルコメたちが扉を開いた「和製ポップス」への偏愛を余すところなく語り尽くす潔さ!
目次
エミー・ジャクソン『涙の太陽』がくれた小さな誇り
J‐POPへの黎明、ブルコメ『青い瞳』誕生の必然
沖縄発の「国際感覚」を証明した中島安敏兄妹
加山雄三、二つのデビューアルバムの謎
弾厚作の「天才の証明」
ふりむけば、ピーナッツの向こうに岩谷時子がいた
岩谷時子が歌謡界に持ち込んだ「官能世界」の本質
岩谷時子とジャニーズの接点
ゆずと五輪―「栄光」という名の架け橋
日本語の奥深さをお座敷で考えるのも悪くないじゃない〔ほか〕
著者等紹介
堀井六郎[ホリイロクロウ]
昭和27年(1952)、東京都出身。慶応大学文学部卒。25年以上にわたる出版社勤務を経て、現在は編集者・ライター・経営者の三つの顔を持つ。大学在学中は軽音楽サークルに属し、ベースと編曲を担当。作曲者としての代表作に『広小路慕情』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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